[ライブレポート] MIYAVI In Los Angeles (2019.02.23, El Rey Theatre)

2月23日。El Rey Theatreにて、MIYAVIのレコードリリースショーが行われた。

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今回の公演は昨年12月5日に発売されたアルバム「SAMURAI SESSIONS vol.3 – Worlds Collide」のお披露目会となった。

午後9時。アルバムのイントロでもある「Worlds Collide」でステージに登場したMIYAVI。冬の寒さを一気に消し去る勢いで会場のボルテージも一気に湧き上がった。続くKREVAや三浦大知とのコラボ楽曲「Rain Dance」、そしてKenKenとのコラボ楽曲「Flashback」。モノクロで統一されたギターと衣装で演奏するMIYAVIの後ろで目まぐるしく変わってゆく照明は、それぞれの楽曲の「色」に彼と観客を染めてゆく。

「SAMURAI SESSIONS vol.3のリリースパーティーへようこそ!」サポートメンバーを紹介した後、MIYAVIはロサンゼルスに戻ってこれたことへの喜びを述べた。「ロサンゼルスでライブを開催すると、いつもたくさんの人が来てくれます。いつもありがとうございます。でも、僕はここに住んでいるので、みんなのご近所さんでもあるんですよ(笑)」とジョークを言うと、会場は笑いの渦に包まれた。

「In Crowd」や「Sicko Mode」など激しい楽曲が続いた。ギター少年のような無邪気な笑顔、ロックスターにしか醸し出せない色気。その異なる両面を彼はステージを駆け巡りながら魅せてくれる。

今回の公演は、スペシャルゲストの参加も見所のひとつだ。ロサンゼルス出身のラッパー・DUCKWRTHを迎えた「U.G.L.Y. 」、そしてシンガー兼プロデューサー・Mikky Ekkoと共に披露された「Knock Me Out」。MIYAVIのワールドワイドな交友関係が伝わるコラボレーションだ。「Forget You」を披露するために日本でも大人気のChe’nelleがステージに上がると、会場は大きな歓声に包まれた。

最新アルバムの楽曲はもちろん、「Ha!!!!!!!!!!!!!!!」や「Selfish Love」など、以前からファンに愛されている楽曲も多数演奏された。彼のスラップ奏法を用いたギター演奏にはいつも魅了される。

「Fragile」で始まったアンコール。自分の感情の脆さや弱さと向き合ったメッセージソングだ。続く「Me and the Moonlight」では、マレーシア出身の歌手・Yunaが登場。彼女の温かい歌声とMIYAVIの唯一無二なギターの音色が綺麗に融合したこの楽曲は、まるで大人のためのララバイだ。その後は「Real?」、そしてMIYAVIの定番曲のひとつでもある「WHAT’S MY NAME?」の2曲が演奏され、ライブは終わりを迎えた。

2年ぶりのニューアルバム「SAMURAI SESSIONS vol.3 – Worlds Collide」のリリースショーとなった今回のライブ。音楽にゴールはないことを、またもや彼は証明してくれた。新たなコラボレーションや音楽のスタイルを取り入れながら進化していくサムライギタリスト・MIYAVIから今後も目が離せない。

SETLIST

  1. Worlds Collide
  2. Rain Dance
  3. Flashback
  4. In Crowd
  5. Dim It
  6. Ain’t No Sunshine (Bill Withers Remix Cover)
  7. Sicko Mode (Travis Scott/Skrillex Remix Cover)
  8. U.G.L.Y. featuring DUCKWRTH
  9. Knock Me Out featuring Mikky Ekko
  10. Forget You featuring Che’nelle
  11. Ha!!!!!!!!!!!!!!!
  12. Survive
  13. Selfish Love
  14. Long Nights
  15. Fire Bird
  16. Raise Me Up
  17. DAY1
  18. Dancing With My Fingers
  19. Fragile
  20. Me and the Moonlight featuring Yuna
  21. Real?
  22. WHAT’S MY NAME?

撮影:久良木麻椰

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