• [ライブレポート] ももいろクローバーZ in Los Angeles (Microsoft Theater, 07.02.2015)

    2015年7月2日、マイクロソフト・シアターにて、ももいろクローバーZのコンサートが行われた。ライブ前にはKISSのメンバー2人(ジーン・シモンズとポール・スタンレー)とももいろクローバーZの合同記者会見も行われた。 撮影:Jason, Emi Read the English version here! ライブ前に行われたKISSとももいろクローバーZの記者会見。仲の良さが伺える、微笑ましい雰囲気が漂っていた。ジーン・シモンズと微笑み合う百田夏菜子がなんとも印象的だった。 会見で、ポールは「皆は知らないかもしれないけれど、実はこの娘たちは65歳なんだ」と飛ばした。そして3月に行われたKISSの東京ドーム公演を振り返り、ももクロとの共演を嬉しそうに語った。 ももクロのメンバーは背景に展示されていたアートワークの素晴らしさやライブへの抱負、そしてKISSの楽曲の中で最も好きな曲などについて語った。 ライブ会場は熱心なファンで溢れかえっていた。中にはメンバーの名前が入っているハッピを着ている者もいた。 ライブが始まる前には、モニターにももいろクローバーZとKISSのコラボ曲「夢の浮世に咲いてみな」のミュージック・ビデオが流れていた。アニメ映像と本人たちの映像が混ざり合った可愛らしく、格好良い作品だ。 オープニングでは、ももクロのメンバー、KISSのジーン・シモンズとポール・スタンレー、アニメ・エキスポの責任者などがステージ上に立ち、楽しいトークを展開した。 メンバーがステージ裏に戻りしばらくすると、ステージに一つのスポットライトが当てられた。ももクロのマネージャー・川上アキラがお経らしきものを唱えている。きっと「日本らしさ」を出すためであろう。 「ムーンライト伝説」のイントロが流れると、会場は歓声に包まれる。曲が終わるとメンバーは扇子を取り出す。「ニッポン笑顔百景」の始まりだ。先ほどの雰囲気とは一転、会場は日本の色に染まる。まるで夏祭りにいるような楽しい雰囲気だ。 3曲目の「Believe」が終わると、MCの時間だ。ファンにはお馴染みの自己紹介タイムだ。 4曲目の「夢の浮世に咲いてみな」で会場のボルテージはマックスに。和の文化と西洋の文化、そしてアイドルとロックがこんなに綺麗に交じり合うとは誰が想像していただろう。KISSの楽曲らしい力強さは何度聴いても飽きない。 9枚目のシングル「サラバ、愛しき悲しみたちよ」が続く。百田夏菜子がインタビューで言っていたとおり、いつもは可愛らしい雰囲気の佐々木彩夏も踊っている時は本当に格好良い。 先ほどまでのアップテンポとは正反対のバラードが始まる。「月虹」だ。会場には少し幻想的な雰囲気が漂う。 メンバーがステージ裏へ戻ると、スクリーンには「What Japanese idol group do...

  • [ライブレポート] OBLIVION DUST in Tokyo (Akasaka BLITZ, 2015.12.22)

    12月22日、赤坂BLITZにてOBLIVION DUSTの「LIVE TOUR 2015 “Live Graffiti”」の東京公演が行われた。外の寒さを消し去るような熱いパフォーマンスが繰り広げられた。 Read the English version here! 文:Emi 撮影:緒車寿一 午後7時半—。機械的ノイズのイントロが流れると、メンバーが一人一人ステージに立つ。ARIMATSUのパワフルなドラムで始まる「Radio Song」。会場を埋め尽くすファンはビートに合わせて軽快に飛び跳ねる。RIKIJI (bass)も合わせてストンプしている。どこか懐かしい洋楽を沸騰させる、オープニングに相応しい刺激的なナンバーだ。 会場が赤い照明に照らされる。2曲目はハードなロック・ナンバー「Microchipped」だ。爽快感溢れるサビではモッシュが始まり、ダイバーも出現する。3曲目には「Never Ending」が続く。スタンドマイクで熱唱するKEN LLOYD (vocals)の「Everybody!」という合図でファンはサビの合唱を始める。K.A.Z (guitar)とRIKIJIはARIMATSUのドラムへ歩み寄り、激しい演奏を魅せてくれる。 「OBLIVION DUST “らくがきツアー”へようこそ!今日は楽しみましょうね」とKENの明るいMCが繰り広げられる。先ほどまでのロックな一面とはまた違う、バンドの愉快で微笑ましい一面を見せてくれる。 続く「Black...